最終更新日 2024年5月14日
企業での仕事において、頻繁に携帯電話を使うけれども、個人の携帯を使っているというところも多いことでしょう。
しかし法人契約は個人向けの携帯の契約以上に、たくさんのメリットを得ることができます。
通信コストの削減
法人携帯を契約することで得られるメリットとしては、まず第一に通信コストの削減が挙げられます。
個人契約と比べた場合には、なんと50から80%ぐらいのコストで運用することが可能となるのです。
具体例を挙げてドコモのかけ放題&パケあえるを選択すると、基本料は月額1台2200円からとなります。
その他にもソフトバンクやauなどでも、法人契約として月額3000円前後で利用することができます。
経理作業の簡易化
そして二つ目のメリットには経理作業の簡易化が挙げられます。
携帯を個人や部署間で契約するとなると、月々の明細はバラバラになって、このことから請求もバラバラになってしまいます。
これを経理で管理するとなると、非常に大きな手間となってしまうことでしょう。
この反面、法人携帯の場合には、契約回線の明細が一括で請求されることとなります。
これまでにはひどい時には100円単位で処理しなければならなかった明細が、たったの一件のみとなるのです。
これにより処理のミスもなくなり、作業の効率化が図れます。
セキュリティの強化
そして三つ目にはセキュリティの強化があげられます。
法人携帯には機密情報が記録され、そこには顧客の情報や自社資料が該当します。
このようなことから、個人の携帯以上に、セキュリティ対策をしっかりと行わなければならないのです。
法人契約の場合には、個人向け以上にセキュリティが強化されているのが特徴です。
セキュリティソフトをはじめとし、管理画面から遠隔管理も可能となっています。
情報管理においては、大きなメリットが得られることがわかるでしょう。
情報の共有
そして四つ目には情報の共有です。
法人携帯の情報は、クラウド上で共有する事が可能となり、契約している端末であれば、誰もが閲覧できるようになっています。
具体的には顧客の電話番号やスケジュール、メールの内容、メモなどが該当するでしょう。
このような幅広い情報を社内で共有することができれば、ビジネスをこれまで以上に円滑に進めることができ、それとともにチャンスをつかむ機会も増えます。
システム開発と連動できる
最後にシステム開発と連動できる点です。
法人ごとに業種が求めるシステムは大きく異なるでしょう。
法人携帯はそれぞれに合わせカスタマイズすることも可能となります。
まとめ
このように数多くのメリットが得られるため、まだ契約していないのであれば検討するようにしましょう。
