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太平エンジニアリングはどんな会社なのか?後藤社長まとめ

最終更新日 2024年5月14日

太平エンジニアリングは、空調設備・給排水・衛生設備事業などさまざまな建物設備に関する事業を行っています。
空気や水というのは、建物にとっては必要不可欠なものですから、仕事の出来が良くなければいけない事業です。
そして、この会社では工事で設備を導入したあとに、安心して使えるようにするメンテナンスもやっており、また必要とあればリノベーションにも対応できます。
建物で快適に人々が暮らしたり、仕事をしたりするための手助けをしている会社です。
また、建物設備に関する事業以外にも、外食・ゴルフ・リゾート事業であったり保険代理業そして介護サービス事業なども手掛けており幅広い活躍をしています。

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設備工事からメンテナンスまで一貫して行うビジネスモデル

設備工事からメンテナンスまで一貫して行うビジネスモデルは、一般的な建設設備の会社に比べると異色な部分もありますが、それが功を奏して経常利益率が5.0%以上という結果を出しています。
不安定な経営をしている会社も多い中で、それだけの利益を出せるというのは非常に優れていると言えるでしょう。
そのため、会社の財政はとても健全といえます。

営業所は北は北海道から南は沖縄まで各地にあるのですが、実はそれだけではありません。
シンガポールやベトナムなど海外にも進出をしています。
その広範囲に展開しているネットワークも、太平エンジニアリングが持つ力です。

これまでの実績を見ると全国各地の大型スーパー・学校・集合住宅・宿泊施設などで、必要な設備改修や空調設備の工事などを請け負っています。
その数を見れば、太平エンジニアリングが多くのクライアントから信頼されている事がわかります。
なぜ、それほどの信用を獲得できたのかというと、クライアントの要望を的確に把握し形にできる技術があるからです。

太平エンジニアリングが強みとするワークフロー

それがどういうことなのか、太平エンジニアリングが強みとするワークフローに注目をしてみましょう。
依頼を受けてから、実際に工事をした設備が稼働するまでにはいくつかの段階があります。
最初に行うのはコンサルティングです。
コンサルティングでは、どんな工事がしたらいいのかを明確にさせるために、基本設計そして基本調査を行います。
クライアントの持つイメージを確認しつつ、建物に制限をかけている各種法律の問題などを確認していき、詳しく内容をまとめていきます。
この作業で、クライアントと認識のズレができてしまうと、望まない結果になってしまいます。
基本設計・基本調査が終わったら、今度は実地設計として実際に工事ができるように図面の作成をしていきます。
その図面を使って、役所への届け出なども行います。
実地設計できるならば工事費についても具体的な金額がだせるようになります。

このコンサルティングでは、営業マンだけでなく技術者の力も総動員します。
工事をする上で解決をしなければいけないことがあれば、クライアントの話を踏まえて方法を見つけ出します。
それができるのも、1949年創業という歴史によって培われたノウハウがあるからです。

太平エンジニアリングが独自に集めてきた情報をビッグデータとして活用

そして、コンサルティングの内容を確認して、クライアントと合意に至れば契約が結ばれます。
そうすれば、いよいよ工事に取りかかれます。
工事をするときには、最新の技術に対応できるように、様々な試みをしています。
例えば、太平エンジニアリングが独自に集めてきた情報をビッグデータとして活用するなどの取り組みによって、時代の変化に取り残されないようにしています。
そういった努力の末に、工事を行っていくことで素晴らしい結果が生まれます。
そして無事にすべての作業が終わったら、現場をクライアントに引き渡して最後に稼働をさせます。

その後に設備が問題なく動くかどうかは、メンテナンス事業のやっている建物管理業務で調べられます。
建物管理業務では、設備のことはもちろんのこと、清掃業務や警備業務なども含めて総合的な管理を行います。
トラブルが起きるのは、平日や日中だけでなく休みの日や深夜ということもありますが、それでも対応できる体制が整っています。
前述のように各地にネットワークがあるからこそ、どのようなことが起きても安心です。
このように、建物そしてそこで暮らしたり仕事をしている人たちの生活をしっかりと守ります。

建物設備以外の事業について

なお、建物設備以外の事業についても見ていくと、外食・ゴルフ・リゾート事業では、手頃な価格で美味しい料理が食べられる中華料理店やお酒と料理が楽しめる料理屋などを経営しています。
外食では料理の味も大事ですが、雰囲気も良くなければ気持ちよく食べられません。
その点、快適な空間を作ることが得意な会社ですから、店内の内装や各種設備は自社で完璧な仕上がりにできます。
他の保険業や絵画おサービス事業というのも、一見すると建設設備とは何も関係がないように見えます。
でも、根底にはある人々が快適で笑顔になれる生活を作るというコンセプトがあったり、技術などを応用できるものが多いです。
そういったことがわかれば、すべてをまとめて太平エンジニアリングという一つの会社であることがわかります。

関連情報:後藤悟志