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ビル管理は人との交流が大切だと後藤社長は考える

最終更新日 2024年5月14日

「ビル管理のお仕事って何をするの?」
「ビル管理業務で大切なことを知りたい」
「後藤悟志社長の経歴やプロフィールを知りたい」

ビルメンテナンスは電気ガス水道などの基本インフラだけではなく、排水や下水道やゴミ置き場などを清潔に保守保全しなければなりません。
たとえば衛生状況が悪くなった都心部の下水道では、臭いや害虫が発生してしまい各家庭の下水道から悪臭が発生してしまうこともあります。
そうした場合には浄化槽管理会社に依頼を行い、専用の高圧洗浄機で汚れの除去を行ってしまうことで解決や緩和をすることが出来るのです。

後藤悟志社長が提案するビル管理業務の重要性

ビル管理の仕事は集合住宅を適切に保つための、何でも屋みたいなものになります。
管理組合の代行などを頼まれていれば、エントランス部分の清掃から季節の花を花壇に植えて世話をすることもあるのです。
簡単な植木の伐採や雑草取りなども、管理組合代行の仕事になります。
共有ロッカーに入らない大きな荷物を預かったり、車庫入れが苦手な人に代わって立体駐車場への車庫入れを行うこともあるのです。
また近隣トラブルやその和解案の模索、オーナーと店子の家賃の問題に関しても仲裁役をすることもあります。
警備システムを導入している建物では、定期的に警備会社と一緒に機器や装置をチェックして監督するのも仕事です。
トラブルがあった時には警察や管理会社は頼りになる存在なので、普段から仲良くしておくことがお勧めになります。
基本的には人と人の付き合いになりますので、高圧的な態度や短気な態度や、人と話している時には電話を切っておくなどの配慮がマナーとして大切なのです。

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参考情報:後藤悟志 経歴

自分が会社の代表のつもりで人と接しなければいけない

管理事務所へ行ったら代行管理者がいつも高圧的ならば、その建物はあまり良い印象を与えません。
企業の受付や人事や営業と同じで、自分が会社の代表のつもりで人と接しなければいけないのです。
ビルだけ管理していればいいのではなく、何かトラブルが合った時こそ普段のこうした細かい配慮により、住民側や利用者様は穏便な対応をしてくれます。
たとえば電話だって、いつも不機嫌そうな相手が出ればかける方だっていやになってしまいかねません。
そういった高圧的な態度を繰り返していれば、いつか積もり積もって大きな波として自分に返って来てしまいます。
ビル管理とは繰り返しますが人と人の繋がりであり、普段の行動の積み重ねこそが大切なのです。
素直であることや謙虚であることや子持ちの良い挨拶は、自分のことを守ってくれる教養になります。
住民と会っても目を合わせないで挨拶もせずに、共有部分を工事する時だけ「うるさくしてごめんなさい」と言っても相手だって聞いてくれません。

気持ちの良い挨拶と謙虚さと素直さが大切

子供と会えば挨拶をしていれば、子供が走り回ったり共有部分で花火をして他の住民からクレームが来ても、角を立てずに注意することが出来ます。
全てのことが繋がっており、基本は気持ちの良い挨拶と謙虚さと素直さが大切なのです。
ビル管理はこうした人的なトラブルやシステムを構築することだけではなく、建物の保守や営繕も大きな仕事になります。
下水道の調子が悪いと言われたら直ぐに駆け付けて、状態をチェックして自分たちのスキルや道具で保全可能か判断するのです。
難しそうなケースは契約している委託業者に連絡して修理してもらいます。
こういう時だって普段からの付き合いがいざという時に発揮されるのです。
良い付き合いをしていれば多少の融通をお願いしても応えてくれます。

ネットワークはビル管理の仕事では大いに頼りになる存在

修理にやってくるまでは3日かかるところを、明日の夕方なら顔を出せるなど時間を作ってくれることもあるのです。
こうしたネットワークはビル管理の仕事では大いに頼りになる存在なので、下請け業者扱いして高圧的な態度を取っていては、いざという時に泣きを見るのは他でもない自分になります。
他に良くあるトラブルは鍵を紛失してしまったり、鍵が破損するなどの施錠開錠のトラブルです。
部屋に入れなくなって困ってしまっている時には鍵屋さんのレスキューの出番ですが、マスターキーを預かって管理してたり、鍵折れでも場合によっては簡単に外すことが出来るかもしれません。
そういったちょっとしたテクニックを知っていれば、もしもの時に慌てなくて済みます。

責任感があることで出来ない修理を請け負ってしまうこと

鍵屋さんの出張料金は安くないので、自分が代わりに行えれば住民の皆様の負担を節約する助けになるかもしれません。
気を付けたいのは責任感があることで、出来ない修理を請け負ってしまうことです。
余計に悪化させてしまいそうな時は素直に謝り、鍵業者さんを呼ぶようにします。
他にも住民の自転車が盗まれてしまったり、不法侵入者を見つけた時の対処などのイレギュラーが発生することもあるのです。
場合によっては道に迷ってしまって入り込んでしまったり、自転車は盗まれたのではなく自分で置き忘れて勘違いしているケースもあります。
いきなり大事にはしないで、冷静になってもう一度本人に聞くことがお勧めです。
ビル管理は営繕や修繕と美観活動、住民の悩みの解決や定期的な器具のテストなど、暇そうに見えるかもしれないけれどやることの多い仕事です。

まとめ

住民同士のトラブルの仲裁などは気を使いますしストレスにもなりますが、根気強く短気を起こさずに誠実に対応することで信頼が生まれますので、高圧的な態度や冷たい言動などは避けなければなりません。