最終更新日 2024年5月14日
お金を貯める方法はいくつかありますが、せっかく纏まったお金が手元にあるのならば、どうにかして増やしたいと誰もが思うのは当然のことと言えます。
資産運用と手持ちのお金を増やすためのさまざまな方法ですが、その人の性格や状況によってそのやり方は多岐にわたります。
では身近なところから始めるためには、一体どんな方法があるのでしょうか。
お金を貯金する
昔か当たり前のようにどんな家庭でも行われていたのが、余ったお金は貯金するということです。
銀行や郵便局に預ければ家の中に置いておくよりもはるかに安全ですし、何と言っても利子が付きます。
でも、その金利は段々と下がっていき、今やタンス貯金にした方がマシかも、と思う人もいる時代となりました。
でも、実はそんな世の中でも意外と手軽に資産運用を実現する方法はあるので、諦めるのはまだ早いということが出来ます。
そうは言っても、やったことがないのだから右も左もわからないという人は多くいるでしょう。
そこで初心者にも比較的すぐに始められる運用方法を考えてみましょう。
初心者なのですから、ここは当然利益は少ないながらもリスクも低いというパターンを選びたいところです。
外貨預金
その条件にぴったりなのが外貨預金です。
ご存知のとおり今や日本国内の金利というのはどんどん下がっていて、超低金利な時代となっています。
でも、海外の銀行は必ずしも日本と同じ状況という訳ではありませんよね。
中にはかなり高い金利を打ち出している国もあるのです。
そして、日々変化する為替のレートに注目し外貨預金ということで海外の銀行にお金を預金して、円が安くなったところを見計らって日本円に換金するのです。
預ける金額にもよりますが、子の方法ならばそれほどのリスクを負うことがないと言えるでしょう。
外貨預金を始めるためには、新しく銀行口座を開設する必要があります。
インターネットを通じて簡単に口座を開くことはできますが、銀行を選ぶ際に注意したいのが手数料です。
銀行によって手数料が変わってくるので、必ず事前に手数料についてはチェックしておくことが肝心です。
債券投資
更なる低リスクを望むのなら、少額からでも始められる債券投資がおすすめです。
これは、投資家が債券を購入して期日が来た際に元本と利息を手にすることが出来るという仕組みになっています。
この場合、利息日に利息が支払われ償還日と呼ばれる元本が投資家に戻って来る日に満額金額が払い戻されます。
特に日本の国債を購入することは、国が潰れない限り元本の回収は可能なのですから、確実な資産運用の方法だと言えそうです。
しかも日本国債は1万円から始められるというのも、嬉しいところなのではないでしょうか。
慣れてきたら償還日の前に債券を売却し、利益を得る売却益を考えることも出来ますよね。
利益は少なくとも小さな一歩から始めたいという人には、打ってつけの方法です。
不動産投資
もう少しリスクは高くても良いから、より利益が見込める資産運用を行いたいと考えるならば、最近話題に上がっている不動産投資というのがあります。
これは文字通り、不動産に投資することで投資家が不動産を購入して大家さんとなって、入居者から家賃収入を得るというやり方です。
不動産投資の大きなメリットは、一度入居者が物件を借りると、そう頻繁に引っ越しはしないので安定した収入が望めるというところです。
それから、不動産を購入などというと大金持ちでなければ不可能なようにも思えますが、実は投資するには十分なお金が現在手元にないという場合でも、銀行から融資が受けられる場合があるということでしょう。
でも、もちろんデメリットがあるということも覚えておかなければなりません。
せっかく購入したアパートなのに、入居者が少なくて空き家率が多いと当然のことながら家賃は入ってきません。
また、災害等のリスクもあります。
それに不動産というのは経済の影響を受けやすく、価格変動というリスクも少ないとは言えません。
ですから不動産に投資しようという考えがあるのなら、まずは出来る限り多くの情報収集から始めたいところです。
不動産会社がサポートしてくれるとはいえ、全部を任せきりにするのではなく、自分が入居者になったつもりで入居者目線で判断するようにしましょう。
誰もが納得出来るような優良物件が見つかれば、それは安定した収入に繋がるのです。
まとめ
これ以外にもハイリスク、ハイリターンの投資法など資産運用には実にさまざまな方法があります。
どんなやり方を選ぶかは自分次第ですが、共通して言えるのは始める前にシミュレーションをやってみると大まかなことがわかります。
そして、その中から自分でも出来そうだと思えるものを選びましょう。
インターネットのブログや体験談等からも、状況を知ることが可能です。
いきなり始めるのではなく、まずは情報を収集してなるべくリスクがないところから行うことで自信が付くのではないでしょうか。
マメにチェックしなければならないような投資ならば、毎日の楽しみのひとつになるかもしれませんよ。
その他のおすすめ
