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保育園の待機児童問題について考えてみた

最終更新日 2024年5月14日

保育園の待機児童問題について

保育園の待機児童問題について考えてみたのですが、最近はあまりこの問題について世間で言われることが無くなってきたようにも感じます。

これは単にメディアが報じ無くなったという事なのか、保育園の待機児童対策が進んでそのような問題が無くなったのかというような事も考えられますが、恐らくは何も変わっていないのだろうという事を感じます。

つまり、メディアが報じ無くなっただけだろうという事を感じるだけなのです。

そもそもこの待機児童問題自体が自分から言わせてもらうと意味が不明というところがありました。

何故なら待機児童問題が最近になって問題視されましたが、今は少子化で子供が少なくなっていると言われているにも関わらずに急にこのような問題が社会問題だと言われるようになったからです。

昔から言われているのであれば別に不思議ではないのですが、昔はそれほど問題では無くて、今は問題だという事になると、それは意味が分からないという事になるというわけです。

単にメディアが騒いだだけというのが実態ではないのか

つまり、単にメディアが騒いだだけというのが実態ではないのかという事を感じるわけです。

特にメディアがおかしいと感じるのは、この騒ぎ方についてです。

この問題がクローズアップされたのは保育園落ちた日本死ねという事が匿名のブログに載ったという事から騒ぎが出てきたという事があります。

別にこのような事は騒ぐ必要もないでしょう。

保育園に落ちる人がいる事はこれまでもあったことですし、常に理想的に全ての人が入れるというモノではないという事は前々からあったことです。

別に保育園は義務教育でも何でもありません、預けたい人が預けているというだけのことですから、それに入れようと入れまいと別に政府がどうこう言うような事でも何でもないということなのです。

ほとんどの人が入れないという事で問題になるのであれば別ですが、一人の人が入れなかったというだけの事で何を大騒ぎしているのかというのが自分の感想でした。

義務教育でも何でもないところで入れなかった人がその不満を投稿したというだけの事で、それ以外の何物でもないという事のはずでした。

ですが、メディアが不必要に騒ぐので、国会では待機児童問題が深刻で国会議員がその対策を考えなければならないなどというような事を言い出す人が出てきたりするようになり、挙句の果てにはこのおかしな言葉が流行語となるような事にまでなるというとんでもない事にもなりました。

別に保育と国とは全く関係がありません。

何故なら保育は義務教育でも何でもないからです。

高校落ちたというような人はいくらでもいますし、小学校に落ちたという人もいくらでもいます。

大学でも企業でもいくらでもいるでしょう、そのような一個人の問題に関わっていられるほど国は暇ではありません。

いかにも問題がそこにあるようなふりをメディアがしている事が問題の根底にある

そのような事も分からないでいかにも問題がそこにあるようなふりをして、それを政府のせいにするというとんでもない事をメディアがしているというのが、この問題の根底にあるといっても良いでしょう。

それほどに問題だというのであれば、その騒ぐメディアが何とかすればいいわけです。

何故なら、それが大きな問題だと認識しているのはそのメディアなのですから、自分は何もしないで問題だ問題だと騒ぐだけなら誰でも出来るといっても良いでしょう。

これまで見つかっていなかった重大な問題を見つけたのであれば、それはそれとして解決策を模索して自分たちでそれを解決する努力をすればいいわけです。

何故ならそれは大きな問題だというのですから、まずは自分たちが行動をしてやるべきことをしなければなりません。

今のメディアの問題は、騒ぐだけ騒いで何も責任を取らないという事にある

今のメディアの問題は騒ぐだけ騒いで何も責任を取らないという事にあるといっても良いでしょう。

つまり、単なるおしゃべりな人という迷惑な存在になっているというわけです。

何か小さな問題を見つけてきては、大げさに問題だ問題だと騒いでそれで自分は何もしないという極めて厄介な存在になってしまっているというわけです。

特にこの傾向が著しいのがテレビと新聞という事になっているのが大きな問題

特にこの傾向が著しいのがテレビと新聞という事になっているのが大きな問題だと言ってもいでしょう。

このような事になったのは、やはり情報を独占させ続けたという事があると考えられます。

自分たちしか情報を持っていないので、自分たちが常に正義だというように勘違いをするようなところがほとんどになってしまったのです。

その事は選挙報道などでも出てきています。

何と選挙結果が自分たちの気に入らないと、選挙結果は民意は反映されていない、自分達のアンケート結果の方が民意を反映しているという事を当たり前のように新聞に書くようなところも出てきてしまっているのです。

これは勘違いどころの騒ぎではなく、民主主義そのものを否定しているといってもいいでしょう。

民意を選挙が反映しないで、自分達のアンケートが民意だと言っているわけですから、これはもう完全に選挙制度を根幹とする民主主義を否定しています。