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【Influx特集】地球温暖化や環境破壊について考える

最終更新日 2024年5月14日

「地球温暖化を防止したい」
「現在起こっている環境破壊について真剣に考えたい」
「Influx星野敦社長ってどんな人か知りたい」

イタリアにある水の都であるベネチアは、その地形が独特で人々を魅了してやみません。
海の水が家が立ち並ぶ陸地と入り組んでおり、そこには水路がいくつも形成され船が行きかっています。
その船とはゴンドラであり、人々の生活を支えてきました。
今でも食材をレストランに運んだり、人が行き来するのにゴンドラが使われているのです。
そして装飾され華やかにデザインされたゴンドラは、観光客が刊行するためにも運航され多くの人々を楽しませてくれます。
古い街並みを船上で眺めるのもまた違った感覚で、乗船する人が後を絶ちません。
しかしながらこのベネチアが今危機的状況に陥っているのです。

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それが水路が水かさを増し、そこに立ち並ぶホテルや家屋、レストランの一部が水没してしまっているわけです。
このままベネチアが美しい水都としてして存続できるのかが問題になり、また観光業として都市が栄えていくことが出来るのかもその地域にとっては深刻な問題なのです。
ベネチアのグラス制作という伝統文化や仮面舞踏会などのお祭りなど、残していかなければいけない伝統や芸術はこの地にたくさんあります。
この水都が水没してしまうと、そうした文化芸術もすべて後世に継承していくことが出来ません。
まさに今危機的な状況で、何とかこれを解決していかなければならない問題なのです。
これはイタリア政府だけの問題ではなく、実は世界規模の重要な問題に直面していることでもあります。
実はベネチアの水没は、地球温暖化をもたらしたものであることに間違いありません。
北極や南極の氷が地球規模の温暖化によって、溶け出しているわけです。
そのことで海の水位があがり、イタリアに限らず地球のどこかしこで推移が上がってきている事実があるのです。

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人々が安心して住める大地が侵食されている

これは大陸の面積を小さくすることにほかならず、人々が安心して住める大地が侵食されていることにほかなりません。
至急温暖化の弊害はまさに目の前にお迫っている問題であり、世界中が一致団結し地球温暖化問題に取り組まなければいけない時がやってきました。
こうした温暖化を食い止めようと、まさに今日本も取り組んでおり、諸外国ではもっと前から取り組んでいるのです。
その最たるものが持続可能な社会を可能にするSDGsという取り組みにほかなりません。
一人一人が持続可能な取り組みを行っていったり、企業や政府ぐるみでこうした運動を実践しています。
最も身近なことであると、クールビスという取り組みです。
真夏の最もあつい時期にサラリーマンがスーツとネクタイ着用をやめ、アロハシャツなど涼しく通気性に優れる装いに変え極力エアコンに依存しない生活を実践するというものです。
日本ではアロハシャツを実際に取り入れているサラリーマンや企業は少ないですが、ネクタイと背広の上着をやめるといった形で、シャツの第一ボタンをはずしできるだけ涼しく汗をかかない努力を多くの人が行っています。
こうすることでエアコンの温度設定を22℃から25℃までに引き上げ、消費電力を極力抑える取り組みを実践しているのです。

ガソリン車を廃止し電気自動車に変換していくという取り組み

これだけでも原子力や火力発電に依存せず、化石燃料などの莫大な消費を回避し、地球温暖化の削減に少しでも貢献できています。
最近特に声高に言われいているのが、ガソリン車を廃止し電気自動車に変換していくという取り組みです。
政府は五年以内には本格的に移行した五考えで、日本でもガソリン車の生産はまもなくストップするわけなのです。
それにかわるEV車ですが、蓄電池で各家庭で充電し車を走らせます。
そのため蓄電池や太陽光発電など自家発電を備えた住まいが注目されるようにもなってるのです。
確かに自家発電と蓄電池で充電し、車を動かすことになれば地球温暖化に大きく貢献できるのは間違いありません。
CO等炭素を出さなくなるので、世界規模でおこなえば地球温暖化は次第に影を潜め、南極や北極の氷がとけださず海の水位も上がらなくなり大地が守られていくことでしょう。
だが、蓄電池や太陽光発電は天候に左右される発電であって、完璧に電力がそれらで賄うことが出来るかというと、今のところ完璧であり完全ではありません。
そこをどう補うかとなると、原子力発電に依存しなければならない部分もまだまだあります。
ところが日本でふたたび火力発電をやめ、原子力発電を再稼働させるとなると、課題が残っているのも事実なのです。
原子力発電所再稼働に反対する団体や政治家も多く、さらに地震大国日本では、いつ南海トラフ級の大規模地震が起こるかも分かりません。

まとめ

この巨大な地震が起こってしまうと原子力発電所は軒並み停止が迫られ電気供給が止まってしまうほか、自信による津波でどれだけの数の発電所が水没し被害を受け再び、福島原発の様なメルトダウンを起こすかもわからないのです。
地球温暖化抑制のため自動車をすべてEV車に移行するのは歓迎されるべきことですが、蓄電池や自家発電、太陽光発電や水力発電といったエコな発電で日本のEV車や企業、公共施設や公共交通、各家庭の電気などすべて賄っていけるのかまだまだ未知なところも多く、問題も抱えていることを知っておく必要があります。