最終更新日 2024年5月14日
今まで慈善活動に興味を持ったことがなかったのですが、金銭的にも余裕が生まれたことによって少しはいいことでもしてみようかなと思うようになりました。
自営で成功をすることができたわけですが、周りを蹴落とすようなことばかりをしてきただけに贖罪として善行をしても良いのではと考えたのです。
今までしてきたことの免罪符になるとは思ってもいませんでしたが、良いこともすれば少しは気も紛れると考えました。
しかし、良いことをすると言っても時間をとることができませんから、できることといえば寄付をするということぐらいしかありませんので、どこかに寄付をすることにしました。
どこに寄付をしようかわからなかったのですが、日本で有名なボランティア団体といえば日本ユニセフ協会かなと思い日本ユニセフ協会に寄付をすることにしたのです。
ユニセフというのは色々な慈善事業をしているということだけは知っていたのですが、詳細までは知らなかったので寄付をするにあたって初めて何をしているのか調べてみることにしました。
すると、かなりいろいろな活動をしているということがわかり、世の中に貢献をしているのだなということを知ってこれなら自分のお金も少しは役立ってくれるかなと感じました。
■寄付金は控除対象になる
また、慈善活動と相反するかもしれませんが寄付金というのは控除の対象になるということだったので、税金を取られてしまうぐらいなら寄付に回したほうが良いかなという気持ちになったのです。
実際に寄付をしようと思うといくらぐらいにしようか悩んでしまうもので、いざ世の中のためと言ってもどこの誰のためかもわからないお金をぽんと出すのは難しいものがありました。
それでも最終的には控除のことがありますから、元からなかったものだと考えて20万円ほど寄付ををすることにしたのです。
安い金額ではありませんが、これまでの所業が少しでも清算をされるならという気持ちとこれぐらいの金額を出すことができる立場になることができたのだという気持ちで、思い切って寄付をしました。
寄付をしたからと言ってその後の生活が変わったわけではありませんが、自分でも何かの役に立っているのだと思うとなんとなく気持ちが楽になったような気がします。
自分の場合には多少不純な動機があったかもしれませんが、お金はお金ですしこれによって誰かが救われるのであれば自分の好き勝手に使うよりもずっと良いかなと思いました。
日本ユニセフ協会に寄付をしてみて、少し考え方が変わったような気がしました。